ビルメンの休日は多いって本当なのかな?
こんにちは!ビルメンちゃんです!
「ビルメン」とググると、検索候補上位に「休日」と表示されることが多いわ。
仕事をする上で年間休日の日数は大事よね。
そこで今回はビルメン業界の休日について、弊社をモデルケースに説明するわ!!
ビルメンの年間休日数
弊社は大きい企業のグループ会社だから休みはしっかりもらえるわ。一日丸々休みの日数は週休2日+祝祭日分で120日以上はあるんじゃないかしら?既定の日数休まないと逆に怒られちゃうみたい。ああ素晴らしきかなホワイト企業!
転職サイトに掲載されてる他のビルメン会社もざっと見てみたけど、大体100日〜120日が多いわね。業界的にバリバリ働くような体質じゃないから、他の業界・業種と比べて休みはしっかり取れるわね!(営業やPMの人はどうなのかしら?)
しかし本当の休日数はこの通りじゃないわ…
夜勤、明け休みの存在が実質休日数を増やす
人間は夜眠って休息しているけど、ビルは24時間起きて活動しているわ。
受電し、ポンプを動かし、風雨に晒されている。いつも働いてくれているビルをメンテナンスするのがビルメンの仕事よ。そしてそれは「夜勤がある」と言う意味。
この夜勤がビルメンの休みを語る上で欠かせない要素ね。
弊ビルの場合「22時〜翌12時」が夜勤の勤務時間よ。夜勤といっても何も問題が起こらなければ0時〜6時まで仮眠(仮眠の長さか?)を取れるから普段の睡眠時間ぐらいは取れるわけ。
そして翌12時からは自由になるから夜勤の翌日は休みみたいなものなのよね。この夜勤明けの休みのことを明け休みというわ。夜勤のシフトをまとめると以下の通りよ。
夜勤の日:午後まで休み、夜中労働(異常無しなら眠れる)
明け休みの日:午前労働、午後休み
青字の所が自由時間なのでかなり休みが多いわね。そして最も重要なのが明け休みは休みにカウントされないと言うことよ。
つまり年間休日120日+明け休み日数が実質の休み日数なの。明け休みは週1、2回はあるから年間60日くらいは休みがプラスされると思っていいわ。つまり実質の年間休日日数は180日くらいよ。多い!多すぎる!!
あ、もちろん異常が起これば寝ずの晩や残業もしなければならないわよ。
年末年始やGW、祝祭日は休めない
休めません。なぜならビルが働いてるから。祝祭日は休日にカウントされるけど、祝祭日当日は休めず平日に振り分けられるわ。だから世間一般と同じ流れの中に生きることは不可能よ。
ビルメンになってしばらくしたら一週間の感覚が完全に破壊されるわ。この記事を書いたのは日曜日だけど、私の中では土曜日の出来事よ。
でもシフト作成者に休み希望を提出したら問題なく休めるから安心してね(会社によるか)。
ビルメンは休みが非常に多い
以上のようにビルメンの実質休日数は「週休2日+祝祭日+明け休み=180日」くらいよ。
バリバリ働くより余暇を重視する人にはうってつけの仕事ね。働きすぎて疲れ果てたあなた、ビルメンに転職してみてはどうかしら?ただし…お給料は…お察しの通りです…